ヴィンランドサガ

ヴィンランドサガ6話の感想!人間と獣の狭間で揺れ動くトルフィン

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2019年7月からNHKで放送がスタートしたアニメ『ヴィンランド・サガ』

北欧地方を舞台にしたヴァイキングが題材のアニメです。派手さはないですが、丁寧な作画で安定感があります。

今回は、アニメ『ヴィンランド・サガ』第6話の感想と視聴者のコメントを見ていきます。

ネタバレ注意ですので読みたくない方はここで戻ってくださいね。

アニメ『ヴィンランド・サガ』第6話のあらすじ&感想

これまでのおはなし

アイスランドで家族4人で暮らしている少年トルフィンは、冒険に強い憧れを持っている。

父親のトールズは屈強な戦士として名を馳せていたこともあるが、いまは家族に囲まれて穏やかな暮らしをしていた。

ある日、かつてトールズが大隊長を務めていたヨーム戦士団の軍団がやって来て、彼に戦争に参加することを強要する。この要請に応じざるを得なくなったトールズは、イングランドを目指して出発する。

途中で立ち寄った島でトールズたちが乗る船が襲撃に遭う。襲撃してきたアシェラッドとトールズが決闘をした結果、トールズは殺害されてしまう。

父親についてきていたトルフィンは、第5話でアシェラッドに決闘を挑むも返り討ちにされてしまうのだった。

第6話あらすじ&感想

 

父親の仇を果たせないままのトルフィンはどうなるのでしょうか?

 

トルフィンの選択

イングランドとデンマークとの戦争でヴァイキングたちもデンマーク軍の兵隊の一員として加わっていたようです。ヴァイキングたちはもともとデンマーク出身です。

アシェラッド率いるヴァイキングの船にトルフィンも乗り込んでいます。なんでのこのこアシェラッドたちに付いていくのでしょうか。

まぁ、ここで故郷に帰ってしまったら、『ヴィンランド・サガ』の物語が終わってしまうので意味がないことは分かっていますが。

 

初めての殺人

次の土地に上陸したアシェラッドたちでしたが、イングランド軍に囲まれていたようで攻撃を受けてしまいます。

ヴァイキングとイングランド軍との戦闘開始

壮絶な戦いに一度は逃げ出そうとするトルフィンでしたが、アシェラッドの一言で踏みとどまります。

そこでトルフィンは初めて人を殺すのでした。

それを契機にしてトルフィンは人を殺す技術を上達させていきます。背丈も髪の毛も伸びました。

成長したトルフィン

 

たくさんの戦いの中で目つきも鋭いものとなってきました。もうあの頃のトルフィンは戻ってこないのでしょうか。

というよりか、人がバタバタと死んでいく様子を描いた作品をよくNHKは許可したなとそちらの方で驚愕しています。

 

イングランドの平民に助け出されて

戦いの末に川に流され、木の根元に引っかかった状態のトルフィンをイングランド人である母娘が発見します。

イングランド人の母娘

 

母娘の介抱によって意識を取り戻したトルフィン。

娘は言葉が通じないトルフィンを訝しんで匿うべきではないと言いますが、母親の方は思う所があるようです。

娘の下にもう一人男の子がいたようなのですが、病で亡くなったとあって母親はトルフィンを息子と同一視しているようでした。

 

揺れ動くトルフィンの心

何も知らない幼かった頃の目と殺人略奪に染まった凄味のある目と、トルフィンの目は場面場面によって変わっています

それは、トルフィンが人間と獣の狭間で揺れ動いていることを表しているようです。

 

完璧に獣の目になってしまった時、トルフィンは堕ちたなと感じざるを得なくなることでしょう。

せっかく命を助けてくれたのに、イングランド人の母娘に結果的に恩を仇で返すような形になってしまった。

イングランドの兵隊を殺すトルフィンの姿を見た母親の胸の内に去来したものはなんだったのでしょうか。

 

息子のように思っていたが、こんなことをするのは息子じゃない。息子はこんなことはしない。彼女の涙はそう言っているように見えました。

もしかしたら、トルフィンが人間としてとどめて置ける最後のチャンスがここだったのかもしれません。

そう考えるとやるせなさが募ります。

 

全体の感想

視聴者のコメントの中にトルフィンはサイコパスというのがありましたけど、それを言うなら大量虐殺を行っている他の者たちも同じなのではと思っていました。

日常生活が殺るか殺られるか、生きるか死ぬかのなかにある時代では四の五の言っていられないのです。

アシェラッドも言っていましたが「弱いものから死んでいく」は、究極的にこの世の摂理を表しており、非常に原初的・野性的でもあります。

しかし、トールズが言ったあの時の言葉をトルフィンは何ら理解しないまま、殺戮の中に身を投じていくとなれば、父親も浮かばれませんね。

 

ヴィンランド・サガ6話 視聴者のコメント

https://twitter.com/kazsubacc/status/1160575137512476672?s=20

https://twitter.com/rin_5_jam/status/1160615091634462720?s=20

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はアニメ「ヴィンランド・サガ」第6話のあらすじと感想をご紹介しました。

ED主題歌を担当しているAimerさんも今回のお話に胸打たれたようですね。視聴者のコメントにもある通り、トルフィンの変化は嬉しくない成長です。

今後、トルフィンはどうなってしまうのでしょうか?続く第7話を楽しみに待ちましょう。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。