この記事では漫画「鬼滅の刃」166話のあらすじ&考察と次回167話の展開予想をしていきます!
前回165話では、黒死牟と戦う無一郎。どの技を出しても躱されてしまう無一郎はついに刀を体に刺され敗北する。そして黒死牟は彼を鬼にしようとしている。
はたして無一郎は鬼にされてしまうのだろうか。
まずは、鬼滅の刃166話のあらすじを振り返り、続いて167話のネタバレ予想をしていきます。
鬼滅の刃 166話あらすじ
鬼食いの剣士
黒死牟は戦闘不能になった無一郎に語る。
「安心しろ、腕ならば鬼となったらまた生える」
無一郎の止血をしながら無一郎に死とは宿命、お前はそれまでの男だったと言う。
そのとき隠れていた玄弥が銃で黒死牟に攻撃する。
黒死牟はかわして背後を取り、
「そうは思わないか、お前も」
と玄弥に言う。
そして玄弥は腕を切断される。無一郎が刀を抜いて援護しようとするが抜けない。さらに胴を真っ二つにされるが、玄弥は死なない。
そしてそれを見て黒死牟は語る。
「300年以上前お前と同じく鬼を食っている剣士がいた」
「そいつは、胴を切断したら死んだが、お前の場合は首か」
兄の優しさと本心
腕を繋げようと動く玄弥に黒死牟は剣を振るうが、そこに風柱の実弥が現れて阻止する。
実弥は
「何のために俺が母親を殺してまでお前を守ったと思ってやがる」
と言う。
そのとき玄弥は炭治郎との会話を思い出していた。
炭治郎は、鬼殺隊に入ったことをすごく怒ってはいたけど憎しみの匂いは少しもしなかった、だから怯えなくてもいいと言う。
「実弥さんは、玄弥のことがずっと変わらず好きだから」
実弥は玄弥には、家族持って幸せに暮らしてほしかったと言う。
「そこには、俺が鬼なんか来させないから」
と話す。玄弥はごめん兄ちゃんと謝る。
風柱・実弥VS黒死牟
黒死牟は、兄弟で鬼狩りとは懐かしいと言う。
実弥は、よくも弟を刻みやがったなあ、許さねえ糞目玉野郎と言い、敵に斬りかかりに行く。
股下に潜り込み、敵の剣をかわして攻撃を繰り出す。
壱の型塵旋風・削ぎを黒死牟はガードする。そして反撃に出るとき初めて刀身を見せた。
その二つの刀は日輪刀に似た刀一本と気色の悪い模様の入った一本だった。
ここまでが鬼滅の刃166話のあらすじです。続いて考察と次回167話の展開をネタバレ予想していきます。
166話の考察と167話の展開ネタバレ予想!
実弥は黒死牟に勝てるのか
今回実弥が玄弥を助けに現れましたね。
はたして黒死牟に勝てるのか。
現状から行くと難しいと思われます。
天才の無一郎でさえ手も足も出なかったので、勝てる可能性は低いと感じます。
しかし、実弥が黒死牟の攻撃を避けたのは驚きでした。
月の呼吸のことは知らないはずですがなぜ避けられたのかは気になります。
もし実弥の風の呼吸が敵と相性が良かったら、だいぶ追い詰めることはできるかもしれません。
ただ実際、あの二つの刀がどのようなものかも判明していなくて、さらに血鬼術の正体も分からず使っているのかも不明な状態です。
この場合実弥が痣を出現させても難しいと思われるので、いけるとしたら戦闘が長引いて撤退するくらいだと考えます。
もし物語がもう少しで終わる展開ならば、玄弥と実弥と無一郎で倒してしまうこともありそうです。しかしまだ終わらないでほしいですね。
懐かしいの意味
これは、黒死牟にも昔兄弟で鬼狩りをしていたということでしょう。
「長男」なので弟がいたと考えられます。
300年以上は生きている黒死牟。
やはり始まりの剣士と何か関係がありそうです。
しかし、その弟は死んでしまったと考えられ、黒死牟だけ鬼となり生き残ったのでしょう。
こうなるとどのように黒死牟が鬼となったのかとても気になりますね。
鬼食いとは
玄弥は鬼を食うと一時的に鬼の体質になれますが、どういう仕組みなのでしょうか。
彼は、炭治郎たちと違って呼吸が使えず、刀も使っていません。
使ってる銃は、日輪刀と同じ物質なのかもわかりません。
呼吸が使えないのは、特異体質のせいか、ただセンスがなかったのかも明らかになっていません。
しかし、ここで不思議に思うのは、特異体質でないものが鬼を食べるとどうなるのか、死ぬのか、玄弥は鬼の力に取り込まれる危険はないのか謎が多くでてきますね。
今のところ取り込まれることはなさそうですが、あとであるかもしれません。
300年以上前の鬼食いの剣士の話で明らかになりそうですね。
まとめ
今回は、玄弥の援護、昔の鬼食いの話、実弥の優しさと本心、奇妙な刀の登場などがありました。
実弥の思いがとても感動しますね。
兄としては、弟には幸せな家庭を持って鬼などとは無関係な生活をしてほしかった。だから兄として鬼殺隊に入って弟を守ろうと考えていた。
その思いが通じず、弟が鬼殺隊に入ってしまい危険な目に合わせるのがとてもつらかったという気持ちは涙が出そうでした。
はたして実弥は玄弥を守ることが出来るのだろうか。
次回167話を楽しみ待ちましょう!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!