この記事では漫画「鬼滅の刃」165話のあらすじ&考察と次回166話の展開予想をしていきます!
前回164話では、鳴女と戦う恋柱・ 甘露寺蜜璃と蛇柱・伊黒小芭内(いぐろ おばない)。建物自体を手足のように動かす敵に苦戦。
一方霞柱・時透無一郎は、上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と相まみえるが、黒死牟の圧倒的な強者の雰囲気につぶされそうになっている。
はたして無一郎は黒死牟に勝てるのだろうか!?
まずは165話のあらすじを振り返り、続いて166話のネタバレ予想をしていきます!
鬼滅の刃165話あらすじ
黒死牟の圧倒的な存在感
上弦の壱を名乗る鬼は無一郎をじーっと見つめ、やっぱりそうかと言う。
無一郎は鬼の圧倒的な強者の雰囲気に恐怖していることに気づく。そして戦いを拒む自分に困惑する。
同時に腰の刀を見て、過去の鬼殺隊だったことを見破る。
そんなとき鬼は無一郎に名前を尋ねる。
無一郎は自分の名前を答えるのだった。
黒死牟の子孫
無一郎の名を聞いた鬼は
「継国の名は途絶えたのだな」
と言う。
誰のことか分からず戸惑う無一郎に敵は、
「人間であった時代の名は継国厳勝だ」
と言う。
そして無一郎を指して私の子孫だと言う。
驚愕の事実に動揺し、あの鬼は始まりの呼吸の剣士なのではないかと考える。しかし、すぐさま焦りや戸惑いを押し殺して平常心を取り戻そうとする。
圧倒的な強さ
平常心を取り戻した無一郎は、霞の呼吸を使って技を放つ。
しかし、簡単にかわす黒死牟は、流石は自分の子孫にあたるものだと無一郎を褒める。
それに対して無一郎は何百年も昔のことだから何の関係もないと言う。そして痣を出現させて本気を出す。
無一郎だけが使える霞の呼吸漆ノ型 朧(おぼろ)を繰り出し攻撃するが、それも躱され、鬼が月の呼吸 壱の型 闇月・宵の闇を放ち左腕を切断される。
すぐに止血して戦おうとする無一郎だが、鬼の刀を刺されて、身動きが取れなくなる。
そんな中、鬼はお前を鬼として使って戴こうと言うのだった。
鬼滅の刃165話の考察と次回166話のネタバレ予想!
黒死牟は何者?
黒死牟は鬼狩りの剣士だったようです。そして名を継国厳勝と言う。継国とは始まりの剣士なのでしょうか。そうだとしたら始まりの剣士が鬼になるという展開はとても面白いです。人間の愚かさに絶望したのか、不死になりたかったのか、無惨と戦って負けて鬼になったのか。なぜ鬼になったのかはとても気になりますね。
今回で彼の強さが少し明らかになりました。無一郎の渾身の一撃でさえ軽く避けるとはけた違いの強さです。上弦の壱ということは無惨に一番近い強さを持っている可能性が高いですね。
黒死牟は他の上弦の鬼と比べるとすごく冷静です。他の上弦にすら気配を察知させないこともでき、ナンバー2の童磨とも結構差がありそうです。気配を察知させないというのが出来る能力は時間を操る系か幻覚を見せる系でしょうか。時間しかし、イケメンかと思いきやもろ鬼って感じの風貌です。
月の呼吸とはなんなのでしょうか。始まりの呼吸である日の呼吸と何か深い関係がありそうです。日の呼吸に強い呼吸とかなんですかね。または、彼が日の呼吸を超えるために自分で生み出したものなのかもしれません。伊之助の獣の呼吸もオリジナルです。まだ他の呼吸が出てきそうですね。
能力に関しては目が関係ありそうです。血鬼術はまだつかっているのかはわかりません。幻覚を見せる能力か相手の考えが読めるなどであればもう血鬼術を使ってる可能性もありますね。じーっと無一郎を見たところにヒントがありそうです。
無一郎が子孫ということも驚愕の事実ですね。しかし、100年以上経っているので実質的に関係はないでしょう。
あと黒死牟も人間を鬼にすることが出来るのでしょうか。できたら無一郎はとてもピンチです。
無一郎は鬼となってしまうのか
無一郎は黒死牟と一人で戦っているので今のままでは本当に鬼にされてしまいます。痣を発現させての全力の一撃でさえも届かなかったので、奥の手が仮にあったとしても片腕では負けてしまいます。ここから逆転は考えにくいです。
しかし、最強と最強をぶつければ無一郎は勝てるかもしれません。鬼殺隊最強の剣士岩柱の悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)が助けに来てくれたら戦況は変わりそうです。悲鳴嶼はまだ戦いの描写があまりないので楽しみです。
また、炭治郎が来たら炭治郎の父親のことが明らかになる可能性も感じます。黒死牟が知っている可能性が高いです。その場合無一郎は鬼になってしまう気がしますが。
まとめ
今回は黒死牟の強さが圧倒的だということが分かりました。無一郎が手も足も出ないというのはやばすぎます。また、無一郎が黒死牟の子孫だったことは驚愕でした。始まりの剣士について明らかにされる日が近づいてる気がしますね。
無一郎は鬼にされてしまうのか、誰かが助けにきてくれるのか、甘露寺達の戦いの行方はどうなるのか!?次回166話もお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました!