この記事ではアニメ「鬼滅の刃」21話のあらすじのご紹介と、続く22話の展開予想をしていきたいと思います!
20話では義勇が水の呼吸 拾壱の型 “凪”で累を、しのぶが蟲の呼吸 蝶の舞 “戯れ”で姉蜘蛛を見事倒しました。
鬼の家族をすべて退治し大きな山場を越え、ついに他の柱が登場するのでは、とファンも期待を隠せない様子でした。
それではアニメ「鬼滅の刃」21話を振り返り、22話の展開予想をしていきたいと思います!
アニメ鬼滅の刃 21話のあらすじ
累の過去
累は生まれつき体が弱く、走るのはおろか歩くことすら苦しい状態だった。子供たちが外で元気よく遊ぶ姿に憧れるがうまく歩けず転んでしまい、母親が心配そうに駆けつける。
そんな累の前にある日、鬼舞辻が現れ「可哀そうに、救ってあげよう」と累を鬼にしてしまう。
体は丈夫になったが陽の光を浴びられず、人を喰わなければならなくなってしまった累を見て両親は嘆いた。
累は昔聞いた、川で溺れた我が子を救い親が死んだ話を思い出した。親の愛と絆、親は役割を果たしたことに累はひどく感動した。
それなのに父は累を殺そうとし、母は泣くばかりで殺されそうな自分をかばってもくれず、俺たちの絆は偽物だったのだ、と累は両親を殺してしまう。
しかし累は母から死ぬ直前「丈夫な体に産んであげられなくてごめんね」と聞き、殺されそうになる時に父が言った、その時は理解できなかった「大丈夫だ、累、一緒に死んでやるから」という言葉の意味を唐突に理解する。
本物の絆を自身の手で切ってしまったのだと気付くが、鬼舞辻から言われた「すべてはお前を受け入れなかった親が悪い」と思うほか、自分のしてしまったことに耐え切れなかった。
累は父と母が恋しく、偽りの家族を作っても虚しさが止まず強くなるたび人間の頃の記憶も消え、自分が何をしたいのかもわからなくなっていった。
炭治郎が悲しみのにおいに気付き累の体に触れると、累は自分が謝りたかったことを思い出す。
しかしたくさん人を殺した自分は父と母の元へは行けず地獄に行くだろうと後悔する。
「そんなことはない」
優しい声が響き、累ははっとする。そこには微笑む父と母がおり
「一緒に行くよ、地獄でも」
「どこまでも一緒よ」
と累に語りかける。
そして累は泣きながら謝り、両親とともに地獄へと向かう。
しのぶと義勇
鬼の悲しみに気付き手を添えた炭治郎だったが、義勇は累の着物を踏みつけ鬼に情けをかけるなという。
炭治郎は
「もちろん俺は容赦なく鬼の頸に刃を振るいます。だけど鬼であることに苦しみ、自らの行いを悔いているものを俺は踏みつけにはしない!鬼は俺と同じ人間だったんだから」
「鬼はむなしい生き物だ、悲しい生き物だ。」
と禰津子をかばいながら訴える。
義勇はその時はじめて禰津子に気付き、禰津子を殺そうとやってきたしのぶから炭治郎を守る。
「鬼とは仲良くできないって言ってたくせに何なんでしょうか?
そんなだから皆に嫌われるんですよ」しのぶが笑顔で義勇に言う。
「俺は嫌われてない」
義勇は否定するがしのぶは「すみません、嫌われてる自覚がなかったんですね。余計なことを言ってしまって申し訳ないです」とさらに煽る。
しのぶが炭治郎にそれは鬼だから危ないですよと声をかけ、炭治郎は気まずそうに「妹なんです…っ!」と伝える。だがしのぶは、苦しまないよう優しい毒で殺してあげましょうね、と見逃してくれるはずもない。
義勇が炭治郎を逃がし、しのぶは「これ、隊律違反なのでは?」と問いかける。しのぶが炭治郎を追いかけ、義勇はそれを追いかける。
しのぶは「もう一人いることもお忘れなく」と忠告する。
そして、しのぶに追いついた義勇はしのぶを羽交い絞めにし足止めする。
「鬼を斬りに行こうとする私の行動は正当ですから違反にはならないと思いますけど、富岡さんのこれは隊律違反です。鬼殺の妨害ですからね。理由くらい話してください」
怒りの滲んだ声でしのぶが義勇に問うと、義勇は困った表情を浮かべ「あれは2年程前…」と語りだす。
「そんな前から長々と話されても困ります、嫌がらせでしょうか?嫌われてると言ってしまったこと、根に持ってます?」しのぶが再び義勇に攻撃しようとすると鎹鴉(かすがいがらす)から指令が伝えられ、二人は戦いを止め歩き出す。
カナヲと禰津子
禰津子をかかえ逃げる炭治郎だったが何者かに後ろから蹴られ禰津子を離してしまう。
炭治郎を追いかけていたのは同期のカナヲだった。
カナヲは禰津子を斬ろうと剣を振るが炭治郎に妨害される。炭治郎は逃げろ!と叫び禰津子は逃げ、炭治郎はカナヲの蹴りにより気を失う。
カナヲは禰津子を追いかけ剣を振ると、禰津子は子供のように小さくなりそれを避ける。
逃げるばかりで攻撃してこない禰津子を不思議に思うカナヲだったが、考える必要はない、言われたとおりに鬼を斬るだけ、と禰津子を追うのを止めない。
そしてカナヲの元にも鎹鴉から指令が入る。炭治郎と禰津子を本部に連れ帰れという指令にカナヲは禰津子に「あなた、禰津子?」と問いかける。
善逸と伊之助の救出と柱の登場
善逸の場所にはたくさんの隊員がおり、鬼にやられた鬼殺隊を救助していた。
それは鬼殺隊ではなく事後処理部隊の“隠し”と言い、剣技の才に恵まれなかった者たちが鬼殺隊と鬼が戦った後の始末をする部隊だと聞いたことがあると、包帯でぐるぐる巻きにされた善逸はその様子を眺めていた。
隠しは木に吊るされた伊之助を発見し救出する。伊之助は自分だけでは鬼を倒せなかったと力なくうなだれ、もしかして自分はそんなに強くないのかもと、担がれながら思っていた。
そして、気を失った炭治郎が「柱の前だぞ!」という声で目を覚ますと、そこにはしのぶと他5人の柱が立っていた。
アニメ鬼滅の刃21話 視聴者の感想
前半と後半でたくさんの情報が詰め込まれた21話。ファンの感想も様々なものがありました。
鬼滅の刃21話見ました。累の最期の姿や過去がとても悲しいものでした。それにしても、無惨の髪がストレートで驚きました。 pic.twitter.com/IowM45Q1K3
— そうき (@souki614) August 25, 2019
鬼滅の刃21話見ました。
累の過去の話と散り際に号泣😭😭
そして義勇さんに対して怒る炭治郎!!どんな相手にでも言えるその芯の強さにまた感動。あと義勇+しのぶペアも好き
でもでも何より逃げる禰豆子が可愛すぎた!!!禰ぇぇぇぇ豆子ちゃあああああああん!!!(ミイラ姿の善逸も可愛かった) pic.twitter.com/Su8XaOHKzV— あっぷる (@mochikichi1212) August 25, 2019
鬼滅の刃 21話
累の過去も悲しのですけど最後の柱たちの登場で全部持っていかれたです
次回遂にあの柱たちがアニメで動くめちゃくちゃ感動です#鬼滅の刃 pic.twitter.com/sGEXeAuIq6— ネムっち (@nem_anime) August 24, 2019
鬼滅の刃 21話
最後には鬼に寄り添ってあげられる
炭治郎がホント優しくて素晴らしいさっきまで殺されかけてた鬼に
対して 涙を流せるんだもんな…😭#鬼滅の刃 pic.twitter.com/kRFtAyrZCm
— りちゃ✩*॰¨̮ (@richa0527) August 24, 2019
鬼滅の刃21話見た~
累の回想に号泣したし冨岡さんの嫌われてない発言に衝撃を受ける炭治郎としのぶさんに笑ったしカナヲちゃんのお声ようやく聞けたし無力感を感じてる伊之助を見て切なくなったし柱が遂に登場して…って情報量多い回だった!!— ポール君 (@paulkun12) August 24, 2019
累の過去に感動する人も多く、この過去を知って累を好きになったという人も多いみたいです。
少し前まで殺されそうになっていた鬼にも優しい行動をできる炭治郎への称賛の声や、鬼は悲しい生き物だ、という炭治郎のセリフが鬼滅の刃を物語っているという深い感想もありました。
そこからの鬼滅の刃らしいシリアス+ギャグで前回の義勇のかっこいいイメージから一変した人や(いい意味で)、久しぶりのカナヲの登場を心待ちにしていた人、ぐるぐる巻きの善逸に癒される人、いつも強気な伊之助の弱気な発言に心痛める人などたくさんの感想に溢れていました。
しかしやはり一番多かったのは柱の登場に歓喜する声でした。
中央に堂々と立ち構えていた金髪の柱は、数十秒の登場で声すら発していないのにツイッターのトレンド日本1位、世界16位を獲得していました。
柱の人気はものすごいですね。来週のトレンドは鬼滅の刃関連で埋まってしまうのではないでしょうか?
アニメ鬼滅の刃22話 展開予想
さて、お待たせしました、ここからアニメ鬼滅の刃22話の展開予想をしていきます。
那田蜘蛛山編が終わり、ついに柱が登場しました。
8月30日(金)には柱のキャストも公開されるので22話はこれまで以上に注目されています。
オープニングでは一気に柱のシルエットが取れるのではないでしょうか?
しかし、21話で新たに登場した柱の人数よりシルエットの方がまだ多いので、これから徐々に登場していくのでしょう。
タイトルは“親方様”なので、これまで声と顔以外の姿のみだった鬼殺隊の長が登場すると思われます。
あとは登場した柱たちがそれぞれ何柱なのかも紹介があるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はアニメ鬼滅の刃21話を振り返りながら、続く22話の展開を予想してみました。
次回はいよいよ柱たちがメインの回となりそうです。キャストの発表は前日の30日(金)なので、そちらも気になるところ。
22話は8月31日(土)です。8月最終日も熱く盛り上がりそうですね!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!