この記事ではアニメ「鬼滅の刃」19話のあらすじのご紹介と、20話の展開予想をしていきたいと思います。
18話は義勇が父鬼を“肆ノ型・打ち潮(しのかた・うちしお)”で倒し、炭治郎が累に切りかかり日輪刀が折れてしまうという緊迫したシーンで終わりました。
18話放送後から視聴者の19話への期待値は高まっており、さらに原作者も一足先に視聴し大絶賛。「神回」だろうと多くの方が待ち望み、長い一週間を過ごしたのではないでしょうか。
それではアニメ「鬼滅の刃」19話を振り返り、20話の展開予想をしていきたいと思います!
アニメ鬼滅の刃19話のあらすじ
伊之助と義勇
引用:アニメ「鬼滅の刃」公式サイト https://kimetsu.com/anime/#top
伊之助が父鬼にやられてしまう寸前、義勇が現れすんなりと父鬼を倒す。感動した伊之助は義勇をキラキラとした目で見つめる。
「格が違う。一太刀の威力が天地ほどの差がある。あの硬い化け物を豆腐みたいに切っちまった…!すげぇ、すげぇすげぇすげぇ!!なんだこいつ、ワクワクがとまらねぇぞっ!!」
父鬼を倒した義勇を倒せば自分が一番強い!と義勇に勝負を挑む伊之助。
「修行しなおせ、たわけ者」
相手にされなかった伊之助は喚き散らかす。
「己の怪我の程度もわからない奴は闘いに関わるな」
義勇はそう言うと伊之助を木に吊し上げ、喚く伊之助を残し去って行ってしまう。
炭治郎と累
シーンが変わり善逸のもとにしのぶが現れ安否を確認する。善逸は「じいちゃんが出てきて、諦めるなっていうんだ…」とつぶやくとしのぶは「あぁ、それは走馬灯ですね。」と淡々と説明し解毒剤を打つ。腕は縮み、手は子供のように小さくなっていた善逸はそのまま気絶する。
炭治郎は折れた日輪刀で累に立ち向かうが近づくことすらできない。無数の蜘蛛の糸が炭治郎を襲ったその時、禰豆子が箱から出てきて炭治郎をかばい傷だらけになってしまう。
それを見た累は「本物の絆だ…欲しい!!」と目を見開き、姉鬼は「私が姉さんよ!姉さんを捨てないで!」と累に訴えるが累に切り裂かれてしまう。
役割を果たせないやつはこの世に必要ない、と考える累は挽回を求める姉にほかの鬼殺隊を殺してこいと最後のチャンスを与え、姉鬼はそれに従う。
累は炭治郎に、“禰豆子を渡せば命は助ける”と取引を持ち掛けるが炭治郎は応じない。恐怖の絆で禰豆子を繋ぐという累に対し炭治郎は激怒し、累は自分が十二鬼月だと隠れていた左目をあらわにする。
そして禰豆子を糸で奪い傷つけ、禰豆子は気を失ってしまう。炭治郎は累の首に刃を振るが、首は糸よりも固く切ることができない。
炭治郎は最後の「拾ノ型・生生流転(じゅうのかた・せいせいるてん)」を繰り出す。
これにより蜘蛛の糸はきれ、炭治郎は回転を増しながら累に近づいていく。しかし累は血鬼術を使い、より糸は強度を増し炭治郎を囲み切り裂こうとする。
炭治郎はせまる糸を目の前に、死を想像する。
炭治郎と父
すると炭治郎は今までの記憶が一気に蘇り、幼少期の事を思い出す。
幼い禰豆子をおぶる母と共に、雪の中でヒノカミ神楽を舞う父を見ている。父は体が弱いのになぜ長いこと舞っていられるのか不思議がる炭治郎に、「正しい呼吸ができるようになれば、炭治郎もずっと舞えるよ」父は優しく炭治郎を撫でながらそう教えた。
「この神楽と耳飾りだけは必ず途切れさず継承していってくれ。約束なんだ…!」
父の言葉を思い出した炭治郎は呼吸を変え、「ヒノカミ神楽・円舞(えんぶ)」を会得し累の血鬼術の糸を切り隙の糸を見つけ、相討ち覚悟で累を追い詰めていく。
禰豆子と母
気を失う禰豆子に亡き母が涙を流し訴える。
「起きて、禰豆子。お兄ちゃんを助けるの。お願い…お兄ちゃんまで死んでしまうわよ」
すると禰豆子は目覚め潜在能力を発揮し、「血鬼術・爆血(ばっけつ)」を繰り出す。
禰豆子の血は爆発し、炭治郎の日輪刀にも飛び散る。刃は累の首をとらえ、炭治郎の円舞と禰豆子の爆血により累の首は吹き飛んでいった。
「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!!!」
アニメ鬼滅の刃19話 視聴者の感想
神回が約束されていると言われていた19話でしたが、遥かに想像を超えていきました。ツイッターでも「#鬼滅の刃」「#ヒノカミ神楽」など多くの鬼滅関連がトレンド入りしました。
あぁあああああああああ!!!#鬼滅の刃
— 花江 夏樹 (@hanae0626) August 10, 2019
十二鬼月かぁぁぁ!!
#鬼滅の刃 pic.twitter.com/n35EVdrHbV
— ち か@劇場版Free!RW 公開中 (@0704_xoxo) August 10, 2019
ヒノカミ神楽戦闘シーン、これ作画どうなってんの…とんでもないことが起きてるぞ…いやほんと…言葉が出ない…#鬼滅の刃
— セサミン (@sesami_mk2) August 11, 2019
炭治郎って火属性やったんか…!?#鬼滅の刃
— オニオンon鬼音:re (@junchichannel) August 11, 2019
他にも
- 「作画が神過ぎる」
- 「映画…?」
- 「涙腺崩壊」
- 「あの走馬灯のナレーションをしのぶさんに言わせるのか…」
- 「特殊エンディングの炭治郎と禰豆子が笑いあってるシーンが一巻のカバー裏でufotableほんともう」
など、原作を知っている方はアニメオリジナルの表現方法などに感動を隠せず、アニメファンも今まで以上の作画のクオリティに胸打たれ、間違いなく19話が神回であったことがわかりますね。
私は伊之助の縛られたときの「オヨヨヨヨヨ…ッ」がツボに入り、前回まだあった善逸の左足が完全になくなっているのに、他の隊員の安否を確認してから気を失う優しさにグッときて、累が姉鬼を切り裂くシーンで声を上げ、禰豆子が累に痛めつけられるところは痛々しすぎてじっとしていられず、炭治郎の走馬灯からのヒノカミ神楽~エンディングで涙腺が崩壊し、視聴後は
こんな状態になっていました。
アニメ鬼滅の刃20話の展開予想
炭治郎だけでは累を倒せないと思っていましたが、炭治郎と禰豆子の合同攻撃で見事折れた日輪刀で累の首を吹き飛ばしました。
しかし少し気になるのが、予告の最後に炭治郎が「俺は十二鬼月を倒したのか…?!」と言っていることです。
もしかしたら十二鬼月は特殊な能力を持っていて首を切られてもすぐに再生するのか?折れた日輪刀では威力が足りなかったのか?または死ぬ直前に体だけ動かして糸を操るのか?
だとしたら炭治郎はもうボロボロですし、柱に出てきてもらわなければ今度こそやられてしまいそうです。
また、累の過去にも何かありそうですし、明らかになるでしょう。
引用:アニメ「鬼滅の刃」公式サイト https://kimetsu.com/anime/#top
そして姉鬼は累に切られた首を持って鬼殺隊を殺しに行っています。伊之助は縛られて身動きがとれないので遭遇してしまったら大変です。善逸のもとにはたくさんの隊員がおり、しのぶもいます。
しのぶの戦闘シーンが出てきていませんし、おそらくしのぶと闘うことになるのではないでしょうか?
義勇は水柱ですが、しのぶはいったい何柱なのでしょうか?蝶のように描かれているのが大きく関係していそうですね。
引用:アニメ「鬼滅の刃」公式サイト https://kimetsu.com/anime/#top
鬼滅の刃はテンポもよいので次回で那田蜘蛛山編が終わるのでは、と私は思っています。現在原作では何巻くらいなのかはわかりませんが、できることなら毎週続いてほしいものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
19話は本当にお金を払うべきクオリティで、最終回のようでした。アニメ「鬼滅の刃」は26話までとなっていますが、あと7話のうち、この回を超える神回はでてくるのでしょうか?
次回は8月17日(土)ですので、見逃さないようお気をつけください。
アニメ原作をご覧になりたい方はこちらも参考に!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!