星合の空

「星合の空」1話感想&ネタバレ!眞己が部活をやる理由は「金」?

「星合の空」1話感想&ネタバレ!眞己が部活をやる理由は「金」?
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10月10日深夜からTBS系列で「星合の空」の放送がスタートしました!

ソフトテニスもの、現代の少年の生きづらさに迫るテーマ、原作のないオリジナルアニメということで、期待する要素満載の作品がついに放送開始です。

この記事では、「星合の空」第1話の感想を、ネタバレやファンの声をまじえてお伝えしていきます!

 

星合の空 1話のあらすじ

志城南中に転校してきたシングルペアレントの少年・桂木眞己は、幼馴染だった新城柊真と再会をする。

働く母に代わって家事全般をこなす眞己。

そんな眞己とは違い、男子ソフトテニス部で部長をしている柊真は、最近退部者が出たせいで7人だけになってしまった弱小チームを、なんとか立て直そうと奮闘していた。

しかし、夏の大会で最低一勝しないと廃部になることが決定してしまい…。

一縷の望みをかけ、柊真は眞己を部活に誘う。

(公式サイトより)

 

これだけ読むと、普通の青春部活ものという感じがします。

「シングルペアレント」という眞己の設定がどう生きてくるのか、これは本編を見て確かめるほかなさそうですね。

さて、第1話はどんな内容だったのでしょうか?

 

星合の空 1話の感想&ネタバレ

それでは、もう少し詳しく場面を振り返りつつ、感想を述べていこうと思います。一部ネタバレを含みますので、読みたくない方はここで戻ってください。

眞己の引っ越しと転校。「またこっちに帰ってきた」

 

桂木眞己は、母親とともにマンションに引っ越してきた。

前のマンションとは違ってエレベーターがあるが、待つのを嫌って眞己は元気よく階段を駆け上がっていく。

 

新城柊真の学校では、弱小男子ソフトテニス部と強豪女子ソフトテニス部の練習試合が行われていた。

男子部員たちがやる気のないプレーを見せてボロ負けしていく中、キャプテンの柊真だけは女子部のキャプテンに食らいついてく。

それでも1ポイントも取れずに試合は終わり、柊真以外の男子部員たちは悔しがる様子もない。一人は弱小部でモテないことを理由に、その場で退部するありさまだった。

 

生徒会臨時総会で、「結果の出ない男子ソフトテニス部は、夏の大会で1勝できなければ廃部」と決まってしまう。

それを聞いた部員たちは気にする様子もなく、今後の身の振り方を早くも考え始めた。柊真は怒りをあらわにするのだった。

 

翌朝、眞己は朝食と弁当を作り、1階まで走って新聞を取りに行き、楽しげに忙しく動き回っていた。

一方、自宅で朝食を食べていた柊真に兄の涼真が声をかけ、「この本を眞己に渡してくれ」と言う。

登校後、教室で眞己を見つけた柊真は本を渡す。二人は子供の頃この町で過ごした、幼馴染だった。

 

【感想】

眞己の作る朝ごはんとお弁当がおいしそうです!

汁気の出そうな煮物はカップに入れて、プチトマトは別の容器など、とても作り慣れた様子です。卵の割り方も上手で、手際がいい~。

笑顔で調理をこなしつつ、火をつけたままで台所を離れ、鍵を開けたまま8階の家を飛び出して1階まで新聞を取りに行くという動き方ですから、朝から忙しいにもかかわらず非常にウキウキして見えました。

お母さんの忘れ物を1階まで走って届けてあげたりして、すごくいい子だわ…!

 

それにひきかえ男子ソフトテニス部員のだらけた様子(笑)

廃部をチラつかせられても全く堪えた様子がないんですよね。

部活のことを真剣に考えているのは柊真だけのように見えますが、柊真とみんなとをとりなそうとしていた凛太朗がもうちょっと発言してくれたら…!ともどかしい感じがしました。

 

一方で、柊真の兄・涼真のことが気になります。

「弟が眞己に会える」ということを察していたのはどうしてなのか…。少し謎のある人物のように思いました。

 

桂木、ソフトテニス部に入れ!眞己の答えは「金」?

その日の放課後、男子ソフトテニス部員は全員で新入部員の勧誘にあたっていた…とはいえ、まじめにやっているのは柊真だけといった状況である。

候補を探して校内を歩き回った柊真は、教室に紛れ込んだ猫を、眞己が抜群の運動神経で捕まえるところを目撃した。

その帰り道、大きな水門前で柊真は眞己を待った。

「桂木、面倒くさいことは抜きで言う。ソフトテニス部に入れ」

男子部の事情を説明し、俺とペアを組めば勝てると話す柊真だったが、眞己は「興味ないんだ」と断った。

 

その夜、柊真は兄の涼真と話をしていた。

勝って廃部を避けるために眞己を入れたいと言う柊真を、強豪だった時代のソフトテニス部OB・涼真は「お前たちがいいと思うことをすればいいんだ」となだめる。

それを聞いた柊真は「俺に言ってもできないから」と、怒って部屋を出ていってしまった。

 

翌朝、柊真の母は涼真の予定を確認し、今日の夜は柊真と自分の二人だけなのだと知る。

柊真の母は怯えたように叫んだ。

「あの子はあなたとは違うのよ!あの子といると私は、私は…」

 

放課後、月と金星を見ながら下校する眞己。

その彼を、柊真が水門のところでまた待っていた。

柊真は眞己の家庭環境について言い出す。

眞己は幼いころに両親が離婚し、母親が働いているためすべての家事を担当している。部活にお金をかけるのも嫌だろうと、眞己について調べた同級生の悠汰は予想していた。

買い物は練習のあと手伝う、ユニフォームも道具もみんな俺が用意するから買いそろえる必要はないと話すも、眞己は柊真の話に応じようとはしない。

「金の心配はないって言ってるだろ!」

「へえー、金の心配がないから部活やってるんだ、あんた」

 

勧誘の材料を失い、返事に困った柊真はとっさに言う。

「兄貴はソフトテニス部のOBだ!」

涼真のことを覚えていた眞己は足を止める。

振り向いた眞己は、「じゃあさ…」と言いながら手を差し伸べた。

 

「金出してよ。入部してほしいなら」

驚いて言葉を失う柊真。

「俺は趣味で部活なんかやらない。金が心配だから」

眞己が金の心配のない柊真に嫌味を放ると、柊真は歯を食いしばった。

 

「無理だろ。じゃ、これで諦めて…」と眞己は踵を返そうとするが、それを柊真の大声が制した。

「月1万円払う!」

柊真が出した条件は、月1万×3か月に加え、買ったら勝利給1万。不満なら別途プラスというものだった。

あっけにとられる眞己に一方的に契約成立を宣言し、柊真はラケットケースからラケットを取り出して眞己に渡した。

「お前ならきっと使いこなせる。ほら!」

 

弾むように走り去る柊真。

眞己は「OKなんて言ってないし…」とぼやきながらも、もらったばかりのラケットをゆっくり振ってみるのだった。

 

【感想】

闇の深そうな人がいっぱい出てきましたね!

まずは柊真のお母さん。柊真に対して、子供を愛せないような、ノイローゼ的な気持ちを抱えているのでしょうか。

そのことを知っているとなると、柊真の兄・涼真も家庭内での立場は難しいものがありそうです。

柊真本人も、第1話ではそこまで描かれていませんでしたが、母親との関係がこれではかなりつらいでしょうね…。

涼真との会話を切り上げたときの、「俺に言っても無駄」「俺に言ってもできない」というセリフが、妙にそのときの会話の流れからズレて感じられたのですが、もしかしたらお母さんからいつもこういうことを言われているのかもしれません。

それから、眞己の家の下の階に住む夏南子

ソフトテニス部の勧誘を断った眞己に、「なんか闇深そうだね」と声をかけ、「あんたもよっぽどだと思うよ」と返されています。

ここまでの流れと情報で、眞己の闇の深さを見抜くことができるとは…どこかしら同類の予感がしますね。

 

眞己のことは、入部の条件に「金」と言い出したのを見ても、おかしい子だとは思えず、切ない子だなと思いました。

家事で忙しいから、部活はできない。はやく諦めてほしいから、相手が踏んできた地雷を突き返して諦めさせようとした。

そこで予想を超えて「払う」と返されたから、現状としては守銭奴みたいになっていますが、この子は悪い子じゃないんだろうな、彼なりの立場の中で一生懸命なんだとむしろ思わされるシーンでした。

眞己の築きかけた壁を強行突破してきた柊真。二人でこの先、いいコンビになってほしいです!

 

嬉しそうに笑ってラケットを振る姿に、眞己の浮き立つ心とそれまで諦めてきたものの量を感じました。

家事が忙しくて部活ができない、お金がかかるからやりたくないというのも本音ではあるのでしょう。

でも、親が強制するからしかたなくそういう選択をしてきたのではなく、その事情を彼がすすんで飲み込んで、自分で子供らしい・普通の中学生らしい楽しみを遠ざけてきたんだなと思いました。

だからこそ今、楽しさと喜びがじわじわ湧き上がってくるような顔をしているのだな、と。

 

突然の登場!眞己を殴り、金をとる元父

帰宅して夕飯を作る眞己。

部屋には新しい制服と、もらったばかりのラケットがあった。

 

不意に玄関のチャイムが鳴る。

鳴り続けるチャイムに眞己は「はい」と明るく返事をして玄関に向かうが、覗き穴はふさがれていて訪問者の姿は見えない。

いぶかりながらドアを開けた途端、離婚したはずの元父・京終が家に押し入ってきた。

震えた声で「帰れよ」と言う眞己を殴り倒し、顔を土足で蹴り上げて、京終は「眞己、いつものだよ」と言う。

金を物色する京終。その間、眞己はテレビのわきにうずくまって震えていた。

 

京終が去った後、台所には無言で調理を続ける眞己の姿があった。

蹴られた頬に、大きな湿布を貼って。

 

【感想】

新しい制服と柊真のラケットがいい味出してますね!

眞己が、少し柊真の学校の仲間になりつつあるというか、新しい始まりを感じさせるウキウキアイテムというか。

そこからの元父登場で、ものすごい落差の急展開でした…!

 

反射的と言っていいほどの動きで部屋の隅に逃げる眞己の様子から、この虐待は日常的なものだったことがうかがえます。

お母さんがお金を隠さないのは、隠せば場所を言うまで暴力をふるう夫だからなのではないでしょうか。

それなのに「帰れよ」と一言言ったなんて、どれほど勇気が必要だったか!

引っ越してすでに違う世帯なんだから、頑張らなきゃとか、できるはずだという思いもあったかもしれません。

実際に引っ越しのあと、短時間とはいえ鍵もかけずに家を出たりして、かなり無防備に過ごしてきたんですよね。

元父のチャイムの音にも警戒せず「はい」と返事して、相手が誰だか見えなくてもチェーンもかけずにドアを開けてしまったりもして。

ここまでは、父親がいないことを実感しながら暮らしていたわけです。

お金での契約とはいえ、ほかの子のように部活をすることになったばかりで、浮足立ってもいましたし。しかも、能力を買われ、求められての入部ならなおさら。

父親との関係に垣間見える過去と無防備さが、じつにリアルでした…。

 

星合の空 1話を見たファンの声は?

それでは、「星合の空」第1話を見たファンの声を見ていきましょう。

https://twitter.com/Amasaki_Yoshimi/status/1182353410760142848

https://twitter.com/PireBish/status/1182352126116130817

 

おまけ

ここでは、おまけ動画をご紹介していきます。

お気軽にご覧下さい♪

今回は、OPテーマ曲「水槽」のMVをご紹介します。

これを聴いて、次回第2回も楽しみに待ちましょう!

 

中島 愛 ニューシングル「水槽」MV(short Ver.)

 

まとめ

この記事では、「星合の空」1話の感想について、ネタバレやファンの声をまじえてお伝えしました。

第1回では、条件はどうあれ部活が始まるという浮き立つような展開のあとで、ものすごい重い話が来ましたね。

ちゃんと部活ができるのか、ラケットやもらう予定の部活料を元父に取られたりしないか心配ですが、とにかく次回が楽しみです!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。