名探偵コナンの主要人物、毛利小五郎。
コナンのおかげで今や泣く子も黙る名探偵としてその名を轟かせていますが、その中身はただのへぼ探偵。
ただ、そんな小五郎もたまにいいとこ見せるんです。
今回は、そんな小五郎から飛び出した名言を、ランキング形式で5つご紹介します。
なお、このランキングは筆者の独断と偏見で作成していますので、ご了承ください。また、以下ネタバレを含みますのでご注意くださいね。それではいってみましょう~
目次
毛利小五郎 名言ランキングトップ5!
5位:幼なじみのおまえを…こんなつらくて悲しいウソで一生縛りたくはねーからな…
— Sofia (@kamo0185cat) August 28, 2019
・漫画:37巻 FILE.4「小五郎の選択③」
・アニメ:305話「見えない容疑者(後編)」
小五郎が前説を依頼されたドラマの撮影現場で殺人事件が発生。
小五郎の同級生で女優の雨城瑠璃が、犯人である瑠璃の父親をかばっていると気付いた小五郎が、瑠璃に自身の推理を披露しつつ、犯人に自首するよう勧めてほしいと説得するシーンです。
瑠璃は父親をかばうため、犯人が分かったことを隠していてほしいと小五郎に頼みますが、小五郎のこの一言で瑠璃も考えを改め、父親に自首を勧め、父親もそれに応じる形で事件が解決しました。
この小五郎のセリフ自体も優しさが溢れていてもちろんカッコいいのですが、この殺人事件の真相を自分自身の推理で解き、眠らずに推理を披露するところもまた、カッコいいポイントです。
4位:指輪ぁ?あぁ…コイツの事か…
— Sofia (@kamo0185cat) August 28, 2019
・漫画:17巻 FILE.5「忘れちゃいない」
・アニメ:115話「スキューバダイビング殺人事件(後編)」
蘭の計らいにより、伊豆のホテルで鉢合わせした小五郎と英理。
英理は、自分が結婚指輪を付けていないことにも気付かず若い女性に鼻の下をのばしている小五郎の事を怒っていて、離婚も視野に入れ始めていました。
しかし、英理が結婚指輪をしていなかったのはわざとではなく、砂浜で指輪を落としてしまったからでした。
英理も蘭も、小五郎が指輪の存在に気付いているとは全く思っていませんでしたが、ストーリーの最後に小五郎が英理に指輪を渡すのです。
実は、小五郎は英理が指輪をしていないこと、そして英理の些細な仕草から指輪を砂浜に落としたことを見抜いていて、トイレに行くフリをして指輪を見つけていたのでした。
最初に会った時から指輪を失くしたことに気付いていたにも関わらず、最後の最後まで知らないフリを通す小五郎に、粋だな~英理さん惚れなおしちゃうな~と感心しつつも、なぜそのキレを普段から出さないんだろう…とツッコミを入れたくなるシーンでした。
3位:わからねーな…どんな理由があろうと…殺人者の気持ちなんて…わかりたくねーよ…
— Sofia (@kamo0185cat) August 28, 2019
・漫画:9巻 FILE.6「弁慶の仁王立ち」
・アニメ:28話「小五郎の同窓会殺人事件(後編)」
小五郎が大学時代に所属していた柔道部の同窓会で殺人事件が発生。
現場の状況から内部犯、つまり柔道部のメンバーの誰かが犯人であると見抜いた小五郎は、いつになく冴える推理で事件を解決。
小五郎の推理ショーの後、犯行の動機を話しながら激昂する犯人。
「きさまに何が分かる!?」と犯人に詰め寄られた小五郎が、一本背負いで応酬した際のセリフです。
一時は、身近な人間の中に犯人がいるということに怒りを露わにしていたものの、推理を披露する際はとても冷静な対応をしていた小五郎。
この一言には、親友の犯行に怒りや悲しみが入り混じり、さらに小五郎の正義感もあふれ出る名言だと思います。
2位:あんたがあいつに似てたから…犯人があんたじゃなきゃいいと思って、無実の証拠を集めようとしたからこうなっちまったんだよ…
水平線上の陰謀は何と言っても毛利小五郎 pic.twitter.com/L7OSB5z5cc
— ぐちぃ (@hi_8ta4_guchi) March 25, 2019
・劇場版 水平線上の陰謀
小五郎史上最高にカッコいい場面からランクインです。この映画で小五郎は、コナンの力を借りることなく自分自身で犯人を突き止めます。
この時のコナンの推理は外れていたため、事実上コナンよりも優れた推理力を発揮したことになります。
そして、小五郎が犯人を突き止めることが出来た理由を語っているのが、ランクインしたセリフです。
英理さんに似てる犯人を守るために、こっそりアリバイ探しをしていただなんて…英理さんへの愛の深さに泣けてきます。
でも、アリバイを探せば探すほど犯人である証拠が集まっていく状況も何だか悲しくなりますね。
1位:そろそろ戻って来てくれねーか…限界なんだよ…
— Sofia (@kamo0185cat) August 28, 2019
・漫画:27巻 FILE.3「思い切って…」
・アニメ:200話「容疑者・毛利小五郎(後編)」
第1位にランクインしたのは、小五郎が英理に真正面から想いを伝えたこのシーンです。
軽井沢のホテルで、弁護士仲間と遊びに来ていた英理と、避暑で来ていた小五郎たちが偶然遭遇。そのホテルで殺人事件が発生し、小五郎が容疑者として疑われてしまいます。
小五郎が警察に連行されてしまいますが、英理とコナンで真犯人を突き止め事件を解決に導きました。
助けてくれた英理に感謝の気持ちを述べると同時に、ついに“戻ってきてほしい”と本音を伝えます。
ついに、ついに!2人は寄りを戻すのか…!?と期待しましたが…英理はMDを聞いていて小五郎の勇気ある一言が聞こえておらず、結局二人の関係は変わらないまま…。
でも実は、英理はMDを聞いていたのではなく、小五郎のセリフを録音していたのです。
自宅に戻ってから無限リピートして聞いている英理さんも、恋する乙女みたいでとてもかわいかったです。
それにしてもこの二人…お互い素直になれなさをこじらせすぎですよね…
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は毛利小五郎の名言ランキングトップ5を独自の視点で選んでみました。
こうやって名言を並べると、小五郎がとってもカッコいい人みたいですよね…
普段のへっぽこ具合を忘れてしまいそうです(笑)でも、小五郎の人柄がよく表れているセリフばかりだなと思いました。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。