BORUTO-ボルト-単行本8巻では、前作NARUTO-ナルト-で登場してきた十尾が出てきてますます面白い展開になってきました。
今回はこの十尾の正体や他の尾獣の説明をふまえて紹介していきます。
今後の予想や感想についても紹介していきますので、最後までご覧ください。
十尾とは?
今回BORUTO-ボルト-でついに登場してきた十尾ですが、前作NARUTO-ナルト-ではカギとなる最強最悪なキャラクターです。
NARUTO-ナルト-を読まれた方はご存知かと思いますが、十尾=別名「ダタラ.ダイダラボッチ」は忍の神とされる六道仙人が人柱力である尾獣です。
六道仙人は十尾のあまりにも強大な力を不安に思い、自分の死を悟った時に十尾の力を9つに分散しました。
9つに分散した力を世のため、人のためになればという願いで1尾から9尾までの尾獣としました。
しかし各国は、この尾獣を戦争のための強力な兵器として使用するようになりました。
さらに前作NARUTO-ナルト-ではオビト、マダラが1尾から9尾のチャクラや力を集め、十尾を復活させてしまいました。
町どころか1国をも跡形もなく吹き飛ばす威力の尾獣玉や人々を永遠の眠りにつかせる無限月読などで大混乱を巻き起こしました。
尾獣の力は人を柱としての方が安定して使用できることから、尾獣の力を宿した人柱力が誕生しました。
十尾の人柱力としては六道仙人→オビト→マダラの順で、NARUTO-ナルト-での最大最強の敵として最後までナルトたちを苦しめたキャラクターです。
尾獣の紹介
さて尾獣とはどのようなキャラクターなのか?について一尾から順に紹介していきます。
それぞれ正式な名前を六道仙人から授かっていますので、人柱力と一緒に紹介します。
一尾
正式名は守鶴(しゅかく)で全身砂でできたような山のような体型で、大きな尾をもつ化け狸の姿をしています。
尾の多さから九尾とは犬猿の仲で、お互い嫌っています。人柱力は他に3人いたが最後は現風影で、ナルトの親友でもある我愛羅だったが暁の手により引き剥がされました。
使用する術は、「狸寝入りの術」、「風遁・砂散弾」、「風遁・練空弾」などがあります。
二尾
二尾の正式名は又旅(またたび)で、青いチャクラで覆われた猫のような姿をしています。右目が黄色で左目が緑のオッドアイをしています。
人柱力は雲隠れの二位ユギトだったが、暁の飛段と角都に襲われ外道魔像に封印されました。
三尾
三尾の正式名は磯撫(いそぶ)で、角と巨大な甲羅があり3本の尾をもつ亀のような姿です。
人柱力はのはらリン(木ノ葉隠れ)→4代目水影・橘やぐらで、戦闘中に強制的に三尾を封印されたカカシ、オビトの同期ののはらリンは自殺し、次に4代目水影・橘やぐらに封印されたが、やぐらの死後は解放されたが暁により外道魔像に封印されました。
四尾
四尾の正式名は孫悟空(そんごくう)で、赤いゴリラのような姿をしており2本の長い牙が生えています。
オビトに操られ四尾にナルトが飲み込まれた際、ナルトが本気で尾獣と友達になりたいと望んでいることを知り、そのことを他の尾獣たちにも伝えナルトにも自分のチャクラを与えました。
人柱力は老紫(ろうし)で最後の最後に四尾(孫)とも心を通わせました。
五尾
五尾の正式名は穆王(こくおう)で、白色の毛並みで数本の角があるイルカと馬を組み合わせたような姿をしている。沸遁のチャクラ性質をもっています。
人柱力はハンという人物です。使用術は角折り・尾獣玉です。
六尾
六尾の正式名は犀犬(さいけん)で体全体がスライムのような粘液で覆われていて、手足はカエルでナメクジのような姿をしています。
人柱力はウタカタで、水遁系の術を使用する。
七尾
七尾の正式名は重明(ちょうめい)で、背中に大きな角があるカブトムシの、ような姿をしています。
7本の尾は成長過程で、6枚の巨大な羽根と1本の長い尾になります。
人柱力はフウという人物で、腰の付け根付近から羽がでてきて自在に飛行できます。
八尾
八尾の正式名は牛鬼(ぎゅうき)で、頭部に4本の角があり人間のような上半身を持っています。
巨大な牛のような姿と8本のタコの触手のような尾があります。
人柱力はキラービーでナルトに尾獣の力のコントロールを教え、最後の大戦でも共に戦った仲間です。
九尾
九尾の正式名は九喇嘛(くらま)で、9体の尾獣の中で一番のチャクラ量をもっています。
狐のような姿でオレンジ色の人の手足、9本の尾をもっています。
前作NARUTO-ナルト-では最初こそ悪役的存在とされてきましたが、人柱力であるナルトの気持ちが届き、今では最強のパートナーとしてあらゆる局面でナルトを助けています。
その力の偉大さからBORUTO-ボルト-でも常に狙われる尾獣です。
十尾と他の尾獣たちの今後の展開予想
今後の展開で十尾や他の尾獣たちはどのように絡んでくるのかを予想していきたいと思います。
十尾はすでにジゲンの力の秘密と密接な関係があることがわかり始めています。
このことから、カーマの秘密ともかなり関係があるようです。
NARUTO-ナルト-で十尾は形態を変えてより強大な力となりました。
今の姿が実は最終形態ではないのではないか?という考え方もでてきました。
ジゲンがカワキのことを大事な器だといっていることから、十尾の力を全てカワキを器として取り込むことで、カーマの本当の力が芽生える気がします。
ファンの声
BORUTOぜんぜん知らないけど、今週のやつ読んでみたら
十尾に時空間忍術って出てきたからえええ!?オビト!??って思ったけど違った…大筒木系?
どうやら僕は本当に過去を捨てきれないらしい— ༆団子🍡@忍ボル (@sharingan_dango) June 13, 2019
https://twitter.com/wpmgjdpmgmp/status/1138113954528473088?s=19
⚠️我慢出来ないからBORUTO本誌愚痴ります。ごめんなさい。
パラッって見た時に十尾ちゃんらしき子がいてすっごく嬉しくて十尾ちゃん!?!?💕って久々BORUTOでテンション上がったんですけど…サイの『ナルト君』呼びになんかとても勝手に距離を感じて悲しくなってしまってそっと読むのやめました。→
— さら🍥ツイステ始めました (@sala_oO) June 17, 2019
まとめ・感想
今回は十尾の正体や他の尾獣の紹介について説明していきました。
いかがだったでしょうか?十尾の今後の動向はとても興味深く、今後の展開を左右する重要なキャラクターです。
ジゲン、カワキとの今後の交わりやカーマの力とのつながりから予想すると、十尾が全てカギをにぎっていると思います。
BORUTO-ボルト-これからも目が離せませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。